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フェイクグリーンのカーテン|吊るして仕切る使い方と選び方

フェイクグリーンをカーテンのように吊って使う場合、最初に決めるのは「どこに荷重をかけるか」です。

カーテンレール、窓枠、天井、突っ張り棒のどれで受けるかによって、選べる長さと重さの上限が変わります。

ここが決まっていないと、サイズを先に選んでも吊れません。

もう一つ先に押さえるのは、窓辺が室内でもっとも紫外線を受ける場所だという点です。

日当たりのよい窓に長く吊るなら、素材とUV加工の有無を無視できません。

この記事では採寸、形状と素材、固定方法、見え方の調整、起きやすい失敗の順に整理します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

カーテン代わりにフェイクグリーンを吊るときの前提条件

窓辺は、部屋の中でも条件が特殊な場所です。

まず直射日光。

UV加工のない屋内向けの人工植物を南向きの窓に吊ると、退色は屋内の他の場所より早く進みます。

UV加工は退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。窓際に置く前提なら、遅くなるだけという理解で選びます。

次に結露と湿気です。

冬の窓ガラスは水滴が付きます。

葉がガラスに触れる位置で吊ると、付け根に水分がたまり、ホコリと混ざって黒ずみます。

ガラス面から数センチ離すか、レール側に寄せて吊るほうが扱いやすくなります。

三つめは動線です。

カーテンは1日に何度も開け閉めし、窓の開閉や網戸の操作も重なります。

人や物が触る前提の場所なので、葉が抜けにくい構造か、引っかかっても落ちない固定かを先に考えます。

装飾として一部だけ絡ませるのか、面として仕切るのかで必要な量も変わります。用途ごとの選び分けはフェイクグリーンの種類と置き場所別の選び方も併せて確認してください。

フェイクグリーンのカーテンで測るべき寸法

採寸は高さだけでは足りません。

窓辺は奥行きが浅いため、葉の張り出しが体に当たりやすい場所です。

次の箇所を実測してから商品を選びます。

測る場所見るポイント
カーテンレールの長さ吊れる横幅の上限。左右の壁までの余裕も見る
レール(または窓枠上端)から床まで垂らせる最大の長さ。床に着くと踏むため数センチ短くする
ガラス面から手前の家具まで葉が張り出せる奥行き。10cm以上あると余裕が出る
窓枠の内寸枠内に突っ張り棒を渡す場合の幅と奥行き
レールや窓枠の形状フックが掛かる隙間があるか、レールが天井付けか正面付けか

フェイクグリーンの全高やガーランドの長さは、葉を広げる前の状態で表記されていることがあります。

梱包で畳まれた葉を開くと、表記より一段ボリュームが出ます。

幅と奥行きは余裕を持って見積もるほうが安全です。

窓辺に向くフェイクグリーンの形状と素材

つる性のガーランドタイプ

アイビーなどのつるを模した長いタイプは、カーテンレールに沿って渡す、または縦に垂らす使い方ができます。

軽く、長さを折り返して密度を調整できるのが利点です。

1本では隙間が目立つため、複数本を並べて面にします。

パネルタイプ

葉が土台に植え付けられた板状のタイプは、窓枠内に立てて仕切りに使えます。面としての密度が高く、視線を切る用途に向きます。

ただし重量が出るので、レール吊りより枠内の突っ張りや壁面固定が前提です。視線をどこまで遮るかの考え方は目隠しに必要な高さと密度の目安で整理しています。

素材の選び分け

PE(ポリエチレン)は葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みが立体的に出ます。窓辺は逆光になりやすく、葉の縁と厚みがそのまま見えるため、質感の差が出やすい場所です。

PVC(塩化ビニル)は普及帯に多く、表面が光を強く反射しやすい点が弱点です。日差しが当たるとテカりが強調されるので、マット加工かどうかを確認します。

ポリエステルなどの布地は透け感が出せる一方、ホコリを吸着しやすく毛羽立ちも出ます。

光触媒加工の商品は、酸化チタンなどの加工に光が当たると反応が起きる仕組みで、窓辺は光が入る条件を満たしやすい場所です。

ただし効果の程度は商品と環境で変わるため、消臭や抗菌を確約するものとしては考えないでください。

賃貸でも穴を開けないフェイクグリーンの固定

吊り方は、荷重をどこで受けるかで4通りに分かれます。

カーテンレールのランナーにS字フック

もっとも手軽ですが、レールとランナーには耐荷重があります。

既存のカーテンと併用するなら、その重さも合算で考えます。

重いパネルは避けます。

窓枠内の突っ張り棒

枠の内寸で突っ張り、そこにガーランドを掛けます。棒の耐荷重表示を必ず確認し、中央に重さを集めず左右に分散させます。

石膏ボード用のピンフック

針が細く、跡が小さく済むタイプです。壁の下地と施工状態によって保持力が変わるため、軽いものに限定します。

マスキングテープ+両面テープ

壁紙にマスキングテープを貼り、その上に両面テープでフックを付ける方法です。剥離時の負担を減らせますが、長期間の貼り付けや高温多湿では糊が残ることがあります。

いずれの方法でも、落下したときに窓ガラスや人に当たらない向きで吊ります。天井から垂らす方式を検討している場合は、天井から吊るときの固定方法で下地と金具の選び方をまとめています。

フェイクグリーンのカーテンを安っぽく見せない吊り方

窓辺は逆光になるため、作り物らしさが出やすい場所です。見え方を整える手は次の通りです。

長さを揃えすぎない

すべて同じ長さで垂らすと、規則的な並びが人工物らしさを強めます。長短を混ぜ、先端の高さを散らすと自然になります。

葉の向きを1枚ずつ散らす

梱包で畳まれた葉は同じ方向を向いています。

開封後に付け根から角度を変え、表と裏を混ぜます。

逆光では葉の裏の色が見えるため、ここを整えると印象が変わります。

種類を2〜3種に絞って混ぜる

葉の大きさが違うものを混ぜると密度に変化が出ます。

多肉植物のような小さなパーツを窓辺の卓上や下段に置いて、視線の高さを分散させる方法もあります。

ただし種類を増やしすぎると雑然として見えます。

下端の処理

床に届く長さで吊るなら、床付近に鉢を1つ置いて視線の抜けを作ります。

鉢の中が樹脂むき出しだと近くで見たときに安く見えるため、化粧砂や人工苔で隠します。

手順は鉢の中身の隠し方と重さの足し方にまとめています。

窓際のフェイクグリーンで起きやすい失敗

もっとも多いのが日焼けです。

窓辺は室内で紫外線量が多く、緑が黄色や白っぽく抜けていきます。

左右で日照差がある窓では、片側だけ退色して色が揃わなくなります。

定期的に左右を入れ替えると差が目立ちにくくなります。退色の進み方と買い替えの判断は色褪せの目安と対策の基準で扱っています。

次にホコリです。

窓の開閉で外気が入るため、葉の表面と付け根にたまりやすくなります。

ハンディモップ、エアダスター、ドライヤーの冷風で落とします。

水洗いは素材と加工で可否が変わり、光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるため、取扱表示を確認し目立たない場所で試します。

キッチンの窓に吊る場合は油分が付着し、ホコリと混ざって固まります。この位置は拭き取りやすい成型タイプのほうが扱いやすく、布地は不向きです。

加えて、エアコンの風が当たる窓では常に揺れるため、フックが外れやすくなります。

風の当たる面は固定点を増やしてください。

動線では、掃き出し窓の出入り口を葉が塞ぐ配置が起きがちです。

人が通る側は短く、通らない側を長くする振り分けが有効です。

店舗やオフィスでフェイクグリーンを間仕切りに使うときの防炎

消防法にもとづき、カーテンやじゅうたんなど一定の物品には防炎性能が求められ、対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。

店舗、オフィス、宿泊施設、高層建築物のように不特定多数が利用する建物では、内装装飾に防炎品を求められる場合があります。窓面をフェイクグリーンで覆う使い方は、カーテンや装飾幕と同じ扱いで見られる可能性があるため、商品に防炎ラベルがあるかを確認してください。

個別の物件で防炎品が必須かどうかは、用途・規模・自治体によって異なります。

判断は自分で決めず、所轄の消防署、または公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)に確認するのが確実です。

テナント入居の場合は、管理会社の内装規定にも防炎の指定が入っていることがあります。

よくある質問

本物のつる植物で作るグリーンカーテンとどう違いますか

人工植物は水やりや施肥、剪定が不要で、季節に関係なく同じ状態を保てます。

一方で生育しないため、成長にともなって隙間が埋まることはありません。

必要な密度は最初に本数で作る必要があります。

フェイクグリーンのカーテンで外からの視線は切れますか

葉の密度次第です。

ガーランドを1〜2本吊った程度では隙間が多く、視線は通ります。

面として遮りたい場合は本数を増やすか、葉が密に植え付けられたパネルタイプを使います。

夜は室内が明るくなるため、昼より透けやすくなる点にも注意してください。

ベランダ側の窓の外に吊ってもよいですか

屋外は紫外線と風の影響を受けるため、UV加工のあるものを選び、飛散しないよう結束バンドやワイヤーで複数点を固定します。

それでも劣化は屋内より早く進みます。

屋外側の設置はベランダで風に飛ばされない固定のコツ賃貸で使えるフェンスの設置方法が参考になります。

洗濯できますか

商品によります。

成型された葉は水拭きできるものが多いですが、布地のパーツは型崩れや退色が出ます。

光触媒加工品は水洗いで加工が落ちる場合があるため、洗う前に必ず取扱表示を確認してください。

まとめ

フェイクグリーンをカーテンとして使うときは、荷重を受ける場所(レール・窓枠・天井)を先に決め、レール長・床までの高さ・ガラス面からの奥行きを実測してから商品を選びます。

窓辺は室内で最も紫外線が強い場所なので、UV加工の有無と、日照差による左右の退色を前提に考えます。

賃貸では突っ張り棒や細針のピンフック、マスキングテープを下地にする方法で穴を避けられます。

店舗やオフィスで窓面を覆う使い方をするなら、防炎ラベルの有無を確認し、所轄の消防署に相談してください。

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