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観葉植物のフェイクグリーン|本物と迷ったときの判断基準

観葉植物のフェイクグリーンは、「観葉植物」という総称のまま買うと失敗しやすい商品です。届くものの葉の形も高さも、商品ごとに大きく違います。

最初に確かめるべきは、品種名が書かれているかどうかです。モンステラなのかオリーブなのかパキラなのかで、置ける場所も見え方も変わります。

もう一つの分かれ目が、葉の作り込みです。葉脈が型押しで入っているか、表面のテカりが抑えられているか、1枚の葉に濃淡があるか。

この3点で、同じ全高でも「本物と間違える」ものと「一目で人工物と分かる」ものに分かれます。本物と迷っている段階の人ほど、ここを先に押さえたほうが選びやすくなります。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

観葉植物をフェイクグリーンにすると解決すること

本物の観葉植物は、置き場所が日照で縛られます。

窓から離れた壁際、玄関、窓のないトイレや廊下は、そもそも植物が育ちにくい場所です。

フェイクグリーンならこの制約がなくなり、「緑を置きたい場所」から発想できます。

水やりと受け皿の管理も不要になります。

旅行や出張で家を空けても状態が変わりません。

床材やカーペットを水で傷める心配もなくなります。

落葉しないので、掃除の手間も減ります。

土を使わないため、コバエなどの虫が土から発生する問題も起きません。

小さな子どもやペットがいる家庭で、土をいじられるリスクを避けたいという動機もよく聞かれます。

一方で、フェイクグリーンは成長しません。

買った形が完成形です。

だからこそ、置いたときの姿を最初に決め切る必要があります。

人工植物全体の考え方はフェイクグリーンの種類と置き場所別の選び方にまとめています。

本物に近く見える観葉植物のフェイクグリーンの条件

葉脈が型押しで入っているか

葉脈が立体的に成型されているものは、光が当たったときに影ができて奥行きが出ます。

印刷だけのものは近くで見ると平面的です。

手前に置く卓上サイズほど、ここが見られます。

表面のテカりが抑えられているか

マット加工で光沢を落としてあるかどうかが、人工物らしさを決めます。

照明の下でギラつく葉は距離があっても分かります。

逆にツヤのある本物の葉(ゴムの木系など)を模した品では、適度な光沢が正解になることもあります。

色に濃淡があるか

1枚の葉の中で緑の濃さが変わっているか、葉ごとに色差があるか。単色のべた塗りは、安く見える最大の要因です。

枝が複数方向に分かれているか

1本の軸に葉を放射状に刺しただけの構造は不自然に見えます。枝が分岐し、葉の向きが散っているものを選びます。

鉢の中が隠れているか

鉢の中が樹脂やスポンジむき出しか、化粧砂や人工苔で覆われているかで印象が変わります。むき出しの場合は、後から砂や苔を足すだけでも見え方が改善します。

品種で絞ると選びやすくなる

「観葉植物」は特定の種を指さない総称です。

商品名が総称のままの場合、葉の形が写真だけの判断になります。

用途から品種を絞るほうが早く決まります。

置きたい状況向く方向
広い壁面や吹き抜けに1本で見せたい大きな葉が数枚で決まる型。モンステラの葉の切れ込みの選び方ウンベラータを大型で映えさせる方法が参考になります
ナチュラル系・北欧系の部屋に合わせたい細葉で軽い印象のもの。オリーブの枝ぶりの見分け方が判断軸になります
幹の存在感で選びたい編み込み幹のパキラのリアルさの基準など
デスクや棚の上に小さく置きたい卓上サイズ。ガジュマルの幹の質感で選ぶ卓上向けが近いです

フェイクグリーンのサイズごとの向き不向き

全高は一般に鉢底から葉先までの高さです。

ただし同じ表記でも、葉の張り出し方で占有面積は変わります。

幅・奥行き・鉢の直径も併せて確認し、設置場所は水平方向も測っておきます。

卓上の20〜50cm帯は、棚・カウンター・洗面台などに置けます。視線が近いため、葉脈と色むらの再現度がそのまま伝わります。

60〜120cmの中型は、家具の脇や部屋の角を埋めるサイズです。

床置きでも棚置きでも収まり、使い回しがききます。

150〜200cmの大型は、部屋の主役になります。

ただし葉が横に張り出すため、通路にかかると生活動線を邪魔します。

梱包時は葉を畳んでいる商品が多く、開封して葉を広げると表記より大きく見えます。届いた直後に「小さい」と感じても、広げてから判断してください。

フェイクグリーンの素材と作りの見分け方

葉の主な素材はPE(ポリエチレン)とPVC(塩化ビニル)です。PEは葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に出しやすく、手触りも本物に近い層で使われます。

単価は上がりやすくなります。

PVCは安価に量産でき、普及帯の多くがこれです。

表面が光を強く反射しやすく、テカりで人工物と分かりやすい傾向があります。

薄い葉や花びらにはポリエステルなどの布地が使われます。透け感と柔らかさが出る反面、毛羽立ちと退色が出やすく、ホコリも吸着しやすくなります。

大型では、幹だけ本物の木を使う仕様があります。

太さのむらや樹皮の質感が出るため、離れて見たときの説得力が変わります。

ただし重量が増え、幹の形に個体差が出ます。

商品ページに素材表示が無いことも珍しくないので、記載を確認し、無ければレビュー写真も併せて見てください。

観葉植物のフェイクグリーンを置く場所と避けたい場所

向くのは、本物が育ちにくい場所です。

窓から離れたリビングの壁際、玄関の靴箱の上、階段の踊り場、窓のない洗面所やトイレ。

テレビ台の横やソファ脇の空きスペースも定番です。

避けたいのは、直射日光が長時間当たる窓際です。

紫外線で退色と樹脂の脆化が進みます。

UV加工は退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。

屋外やベランダで使う場合も、劣化が屋内より早い前提で考えます。風で葉が飛んだり鉢が倒れたりするため、鉢に重量を足す、ワイヤーや結束バンドで固定するといった対策が必要です。

店舗・オフィス・宿泊施設などの内装装飾では、消防法にもとづき防炎品を求められる場合があります。

対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。

必要かどうかは建物の用途・規模・自治体で異なるため、日本防炎協会や所轄の消防署に確認してください。

フェイクグリーンの手入れと長持ちさせる扱い方

いちばんの敵はホコリです。

葉の表面と葉の付け根にたまり、白っぽくかぶると一気に安く見えます。

ハンディモップでなでる、エアダスターで吹く、ドライヤーの冷風を当てる、といった方法で落とします。

大きな葉の品種は、乾いた布で1枚ずつ拭くのが確実です。

水洗いの可否は素材と加工によって変わります。

光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるため、取扱表示を確認し、目立たない葉で試してから行ってください。

光触媒は酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たる環境で触媒反応が起きる仕組みです。

暗所では期待できません。

型崩れ対策としては、開封時に葉を1枚ずつ広げ、上下・左右に角度を散らすことです。

同じ向きに揃っているほど人工物に見えます。

退色、毛羽立ち、葉の脱落が出てきたら買い替えの目安です。

屋外に置いたものは屋内より寿命が短くなります。

よくある質問

フェイクグリーンと造花は別のものですか

厳密な線引きはありません。

葉ものを中心に指すときフェイクグリーン、花ものを中心に指すとき造花と呼ぶ慣用の違いです。

葉ものを造花に含める場面もあります。

花ものの選び方は造花の種類とインテリアでの飾り方で扱っています。なお、プリザーブドフラワーとドライフラワーは生花を加工したもので、人工物ではありません。

風水では置いてはいけないと聞きました

風水の解釈は流派によって異なり、統一された見解はありません。

人工物を「気が動かないもの」として避ける考え方がある一方、枯れた植物を置くほうが良くないとして人工物を許容する考え方もあります。

気になる場合は、生活の中心となる部屋には本物を置き、日照が足りない場所にフェイクグリーンを使うという分け方もできます。

本物より安く済みますか

価格帯は商品によって幅があるため断定できません。判断材料になるのは、購入後に土・肥料・鉢の植え替え・枯れたときの買い替えといった継続的な支出が発生しないという構造の違いです。

大型は通販で買っても大丈夫ですか

葉のテカり、幹の作り、鉢の質感、重量は写真では分かりにくいため、大型ほど実物確認の価値が高くなります。

ただし通販はサイズと種類の幅が広く、大型を配送してもらえる利点があります。

実店舗で質感の傾向をつかみ、通販でサイズを選ぶという使い分けが現実的です。

取扱いは店舗や時期によって異なります。

まとめ

観葉植物のフェイクグリーンを選ぶ順番は、品種を決める、置き場所の高さと幅を測る、葉の作り込み(葉脈の型押し・マット加工・色の濃淡・枝の分岐)を確認する、素材表示を見る、の4段階です。総称のまま選ぶと、届いたものが部屋に合わないという失敗が起きやすくなります。

本物と迷っている場合は、日照で線を引くのが分かりやすい判断です。

窓際で世話ができる場所は本物、光が届かない場所や手が回らない場所はフェイクグリーン。

屋外や店舗で使う場合は、UV加工と防炎ラベルの有無を追加で確認してください。

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