東京のフェイクグリーン専門店|実店舗と通販の選び方の基準
東京でフェイクグリーンを実物で見て選ぶなら、行き先は大きく三つに分かれます。四谷にある造花・花材の卸問屋のショールーム、浅草橋の問屋街にある装飾資材の店、そして量販店のインテリア売り場です。
「フェイクグリーン専門店」という看板を掲げた専業ショールームは限られ、実際には造花・花材を幅広く扱う問屋か、家具・雑貨と一緒に並ぶ量販店を回ることになります。
そのため東京で失敗しないコツは、店の種別ごとに「何が強いか」を先に理解しておくことです。問屋は花材と枝ものの種類が圧倒的に広く、量販店は鉢付きの完成品と大型が見つかりやすい。
この違いを押さえずに回ると、目的の高さが無かったり、鉢だけ別に探し直すことになります。以下では実在する店舗の情報と、行く前に決めておく寸法の話、通販との使い分けを順に整理します。

枯れないフェイクグリーン編集部
「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
東京でフェイクグリーンや造花の実物を見られる店
ここで挙げるのは、造花・アーティフィシャルフラワー(造花のうち生花に近い再現度を狙った層を指す呼称)や花材を扱う実店舗です。営業時間・定休日・取扱い品目は変わるため、訪問前に公式サイトで最新の情報を確認してください。
株式会社東京堂 本店ショールーム(新宿区四谷)
所在地は東京都新宿区四谷2-13、地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅から徒歩約5分です。造花・花材の卸問屋で、アーティフィシャルフラワーとアーティフィシャルグリーン、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、花器や資材まで扱っています。
自社ブランドはMAGIQで、オリジナル造花は約5,000点とされています。
一般客も購入でき、一般向けと業務用で会員制度が分かれる形です。
葉ものの枝単体や花材を見比べたい場合、点数の多さが最大の利点になります。
株式会社関正マスヤ(台東区浅草橋)
所在地は東京都台東区浅草橋2-1-11、JR浅草橋駅の周辺です。造花・アーティフィシャルフラワーに加え、ブライダル用品、イベント用品、ディスプレイ商品、季節の装飾を扱います。
1種類の花で色のバリエーションが広いのが特徴です。
卸問屋のため、一般客の購入条件は事前に問い合わせて確認してください。
営業は平日9:30〜18:00、土曜10:00〜17:00で、日祝と第2土曜が休みとされています。
east side tokyo(台東区・浅草橋エリア)
シモジマグループの店舗ブランドで、JR浅草橋駅の周辺にあります。造花・アートフラワー、フラワーベース、クラフトパーツを扱い、一般客が入れる小売形態です。
問屋街に足を運ぶなら、まずここから見ると雰囲気がつかみやすい構成です。浅草橋エリア全体の歩き方は浅草橋の造花問屋街で買うときの注意点にまとめています。
量販店のインテリア売り場
鉢付きの完成品や大型を実物で見るなら、IKEAとニトリが選択肢になります。IKEAは都内に渋谷・立川があり、原宿店と新宿店は2026年2月8日で営業を終了しています。
ニトリは各店にインテリアグリーンの棚があり、サイズ展開の傾向はニトリのフェイクグリーンのサイズ展開と注意点で整理しています。
東京の店に行く前に決めておくこと
問屋街も量販店も点数が多く、現地で迷うと決められません。出発前に次の三点を数字にしておくと、店頭での判断が速くなります。
置き場所の寸法を三方向で測る
フェイクグリーンの全高は一般に鉢底から葉先までの高さです。
ただし同じ全高でも葉の張り出しで占有面積は変わります。
高さだけでなく幅・奥行き、置き台の天板サイズ、鉢の直径の上限まで測っておきます。
梱包時に葉を畳んでいる商品が多く、開封後に葉を広げると表記より大きく見える点も見込んでおきます。
鉢付きを買うのか、枝だけ買うのか
問屋の強みは枝もの・葉もの単体の点数です。
手持ちの鉢に挿して使うなら枝単体で足りますが、そのままリビングに置きたいなら鉢付きの完成品を探すほうが早い。
鉢が別途必要になる場合、鉢の中を隠す化粧砂や人工苔も同時に見ておくと二度手間になりません。
持ち帰りか配送か
枝ものは箱が長く、電車で持ち帰ると葉が潰れます。
大型の鉢付きは重量もあるため、車の積載寸法(後席を倒したときの長さ)を測っておくか、配送の可否を店に確認しておきます。
四谷も浅草橋も駐車の条件が良い立地ではないため、公共交通で行くなら持てるサイズを事前に決めておくのが現実的です。
東京の店を種別で選び分ける
同じ「造花が置いてある店」でも、強い領域が違います。目的から逆算して行き先を絞ってください。
| 店の種別 | 強い領域 | 向く目的 |
|---|---|---|
| 造花・花材の卸問屋(四谷・浅草橋) | 花材と枝ものの点数、色のバリエーション、花器・資材 | 手作り、装飾の制作、同じ形で色を選びたい |
| 装飾・クラフト資材の小売店(浅草橋エリア) | 造花とクラフトパーツを一般客が少量から買える | 初めて問屋街に行く、少量で試す |
| 量販店のインテリア売り場 | 鉢付きの完成品、大型、家具との組み合わせ確認 | そのまま部屋に置きたい |
| 生花店 | アーティフィシャルフラワーのアレンジ、贈り物の仕立て | ギフト、仏花や供花の相談 |
なお卸問屋は業務用の会員制度を持つ場合があり、店によって一般客の購入条件が異なります。
関正マスヤのように問い合わせで確認が必要な店もあるため、初訪問なら小売形態の店から入るほうが安全です。
フェイクグリーンそのものの種類や置き場所別の考え方はフェイクグリーンの種類と置き場所別の選び方で解説しています。
店頭でフェイクグリーンを見るときの確認点
実店舗の価値は、写真で分からない部分を手と目で確かめられることです。次の点を順に見ていくと、価格帯の違いが何に由来するのか自分で判断できます。
葉のテカりと葉脈
PVC(塩化ビニル)は安価に量産できる素材ですが、表面が光を強く反射しやすく、テカりで人工物と分かりやすい傾向があります。
PE(ポリエチレン)は葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に再現しやすい層で使われます。
店内の照明に葉をかざして、光沢の出方とマット加工の有無を見てください。
葉脈が型押しか印刷だけかも、近くで見れば分かります。
色のむらと枝の分岐
1枚の葉の中に濃淡が付いているかが、安く見えるかどうかの分かれ目です。
単色のべた塗りは離れても人工物に見えます。
枝が複数方向に分かれているか、1本の軸に葉を刺しただけの構造になっていないかも、実物なら手で確かめられます。
幹と鉢と重量
幹だけ本物の木を使う仕様は、太さのむらや樹皮の質感が出るため大型で見え方が大きく変わります。その代わり重量が増え、個体差もあります。
鉢は中が樹脂むき出しか、化粧砂や人工苔で隠してあるかで印象が変わります。持ち上げて重さを確かめておくと、持ち帰りの判断と、屋外や通路脇に置いたときの安定性の判断が同時にできます。
防炎ラベルの有無
店舗・オフィス・宿泊施設など不特定多数が利用する建物の内装装飾では、消防法にもとづき防炎品を求められる場合があります。対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。
業務用途で探しているなら、店頭でラベルの有無を確認してください。個別の物件で必須かどうかは用途・規模・自治体で異なるため、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)や所轄の消防署で確認するのが確実です。
東京の実店舗と通販の使い分け
東京は花材問屋が集まる数少ない地域ですが、フェイクグリーン専業のショールームは限られます。行く価値がある条件と、通販のほうが早い条件を分けて考えてください。
実店舗が向く条件
大型の鉢付きを置く場合、葉のテカりと幹の作り、鉢の質感、重量は写真では判断しきれません。全高150cm前後を超えるサイズは実物確認の価値が高くなります。
花材を色で選び分けたい、同じ形の花で色数を比べたい場合も問屋の店頭が有利です。防炎ラベルの確認が必要な業務用途も、現物を見られるほうが確実です。
通販が向く条件
サイズと樹種の幅は通販が広く、大型は配送してもらえます。特定の樹種で高さを指定したい、屋外用のUV加工品を探したい、といった条件が固まっているなら通販が効率的です。
ただしUV加工は紫外線による退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。
屋外用でも劣化が遅いだけ、と理解して選んでください。
造花全般の選び方や飾り方は造花の種類とインテリアでの飾り方にまとめています。
他都市の状況と比べたい場合は、大阪の実店舗と通販の選び方や名古屋のフェイクグリーン店の選び分けも参考になります。
よくある質問
問屋は一般客でも入れますか
店によって異なります。
東京堂の本店ショールームは一般客も購入でき、一般向けと業務用で会員制度が分かれています。
関正マスヤは卸問屋のため、購入条件を事前に問い合わせて確認してください。
east side tokyoは一般客が入れる小売形態です。
訪問前に公式サイトで最新の情報を確認するのが確実です。
東京にフェイクグリーンだけの専門店はありますか
葉ものだけを専業で扱うショールームは限られます。実際には造花・花材を幅広く扱う問屋(四谷・浅草橋)と、量販店のインテリア売り場に分かれるのが東京の状況です。
葉ものを探す場合も、造花店でアーティフィシャルグリーンとして扱われていることが多いため、造花・花材の店を候補に入れてください。
フェイクグリーンと造花は別のものですか
厳密な線引きはありません。
葉もの中心を指すときにフェイクグリーン、花もの中心を指すときに造花と呼ぶ慣用の違いです。
アーティフィシャルフラワーは造花のうち再現度の高い層を指す呼称で、造花の一種です。
一方、プリザーブドフラワーは生花に特殊液を吸わせて加工したもので、人工物ではないため造花とは別物です。
光触媒加工の商品は店頭で選べますか
取扱いは店舗と時期によって変わるため、断定できません。光触媒は酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たると触媒反応が起きる仕組みです。
光が当たる環境で働くため、暗所では期待できません。また水洗いや洗剤で加工が落ちる場合があるので、購入前に取扱表示を確認してください。
まとめ
東京で実物を見て選ぶなら、四谷の東京堂本店ショールーム、浅草橋の関正マスヤとeast side tokyo、そしてIKEA渋谷・立川やニトリ各店の量販店売り場が候補になります。問屋は花材と枝ものの点数、量販店は鉢付きの完成品と大型に強い、という役割の違いを押さえて行き先を決めてください。
出発前に置き場所を高さ・幅・奥行きの三方向で測り、鉢付きか枝単体か、持ち帰りか配送かを決めておくと店頭で迷いません。店頭では葉のテカりと葉脈、色のむら、枝の分岐、幹と鉢の作り、重量を確認します。
業務用途なら防炎ラベルの有無も見てください。営業時間・定休日・取扱いは変わるため、訪問前に各店の公式サイトで最新の情報を確認することをおすすめします。



