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フェイクグリーンとは?本物そっくりな種類と置き場所別の選び方

フェイクグリーンを選んで後悔する原因は、ほぼ4つに絞られます。

素材が分からないまま買ってテカりが気になる、サイズ表記を高さだけで見て置き場所に入らない、鉢が付いていないことに気づかず別途買い足す、屋外に出して早く色が褪せる。

この4つを先に押さえるだけで、失敗はかなり減ります。

この記事では個別の商品ではなく、判断の地図を渡します。

素材ごとの得意不得意、本物に近く見えるかどうかを決めている構造、高さと鉢の読み方、置き場所別の向き不向き、屋外の限界、手入れと買い替えの目安、買う場所の選び分け。

読み終えたときに「自分の部屋なら何を見ればいいか」が言える状態を目指します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

フェイクグリーンとは何か(造花・アーティフィシャルフラワーとの関係)

フェイクグリーンは、葉もの中心の人工植物を指す通称です。

人工観葉植物とほぼ同じ意味で使われます。

素材は樹脂や布で、水やりは不要です。

混同しやすいのが造花との違いですが、両者はまったくの別物ではありません。造花は花もの中心の呼び方で、葉ものを含めて造花と呼ぶ場面もあります。

厳密な線引きは無く、慣用的な呼び分けと考えるのが実態に近いです。花ものの選び方から見たい場合は、造花の種類と飾り方の基本をまとめた記事も併せて読むと全体像がつかめます。

アーティフィシャルフラワーとプリザーブドフラワーの位置づけ

アーティフィシャルフラワーは、造花のうち生花に近い再現度を狙った層を指す業界寄りの呼称です。造花の一種であって、別カテゴリの商品ではありません。

一方でプリザーブドフラワーは、生花に特殊液を吸わせて加工したものです。素材は本物の花なので、人工物である造花とは別物です。

ドライフラワーも生花を乾燥させたもので、これも人工物ではありません。「枯れない」という点で並べて語られますが、素材の出発点が違うことは押さえておくと選ぶときに迷いません。

フェイクグリーンの素材で変わるリアルさと耐久性

商品ページで最初に見るべきなのが素材です。見え方と手触り、そして劣化の出方が素材で変わります。

素材得意なこと弱点
PE(ポリエチレン)葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に再現しやすい。手触りも本物に近い層で使われるPVCより単価が上がりやすい
PVC(塩化ビニル)安価に量産でき、普及帯の多くがこの素材表面が光を強く反射しやすく、テカりで人工物と分かりやすい
ポリエステル・布地花びらや薄い葉に使う。柔らかさと透け感が出る毛羽立ちと退色が出やすく、ホコリを吸着しやすい
天然木の幹幹だけ本物の木を使う仕様。太さのむらや樹皮の質感が出る重量が増える。個体差がある

エントリー帯と上位帯で何が変わるかも、この表とほぼ重なります。

普及帯はPVCの葉に印刷で葉脈を入れた構成が多く、上位帯はPE成型の葉に部分的なマット加工、大型なら幹に天然木を使う構成へ寄っていきます。

同じ植物名の商品でも、この差でインテリアに置いたときの印象は大きく変わります。

ただし商品ページに素材表示が無いことも珍しくありません。表示が無い場合は素材から判断できないので、次に説明する見え方の条件で確認していきます。

本物に近く見えるフェイクグリーンを分ける条件

「本物みたい」と感じるかどうかは、値段よりも構造で決まります。写真だけで判断せず、次の6点を拡大画像とレビュー写真で確かめます。

葉脈と表面の処理

葉脈が型押しで立体的に入っているかを見ます。

印刷だけのものは近くで見ると平面的に見えます。

表面はマット加工でテカりを抑えているかが分かれ目で、光沢が強いほど人工物だと分かりやすくなります。

色のむらと枝の分岐

1枚の葉の中に濃淡が付いているかを見ます。

単色のべた塗りは、安く見える最大の要因です。

枝は複数方向に分かれているかを確認します。

1本の軸に葉を刺しただけの構造は、どの角度から見ても不自然に見えます。

葉の密度と鉢まわりの見せ方

葉の枚数が少ないと、隙間から芯材が見えてしまいます。

ボリュームの記載がある商品は葉の枚数も併せて確認します。

もう一点が鉢の中で、樹脂がむき出しか、化粧砂や人工苔で隠してあるかで印象が変わります。

ここは後から自分で砂や苔を足して直せる部分でもあります。

なお商品写真は加工されていることがあります。

レビュー写真、サイズ表記、素材表示の3つを突き合わせるのが現実的な判断方法です。

器との合わせ方まで踏み込むなら、生花に見せる置き方と器合わせのコツを参考にしてください。

高さとサイズ表記、鉢の考え方

サイズ表記の全高は、一般に鉢底から葉先までの高さです。同じ「120cm」でも葉の張り出し方で占有面積は変わるので、高さだけで判断しないことが重要です。

幅と奥行きも測る

併せて見る寸法は幅・奥行き・鉢の直径です。

設置場所は水平方向も測ります。

大型は葉が横に張り出すため、通路側に置くと動線を塞ぎます。

また梱包時に葉を畳んでいる商品が多く、開封後に葉を広げると表記より大きく見える点も見込んでおきます。

卓上・中型・大型で役割が違う

卓上サイズは棚や洗面台の空きスペースを埋める用途に向きます。

中型は床置きでも棚上でも使え、部屋の印象を大きく変えずに緑を足せます。

1mを超える大型は空間の主役になるので、素材と幹の作りにコストをかけたほうが満足度が上がります。

鉢付きか別売りか

鉢付きかどうかは必ず確認します。

幹のみ、または簡易ポットのみの商品は、陶器鉢やバスケットを別に用意する前提です。

陶器鉢は重さが出るため転倒しにくく、質感も安定します。

本物の観葉植物と迷っている段階なら、造花の観葉植物と本物の選び分けの基準も判断材料になります。

置き場所別に見るフェイクグリーンの向き不向き

置き場所によって求められる条件が変わります。ここは概観にとどめ、詳細は個別記事に譲ります。

置き場所優先する条件
玄関幅が狭いので奥行きの浅いタイプ。人の出入りで倒れないよう鉢の重量を確保する
リビング近くで見られる時間が長い。葉脈の型押しとマット加工を重視。大型なら天然木の幹が効く
トイレ・洗面卓上サイズか壁掛け。水はねを考え、洗える素材かどうかを確認
オフィス・店舗防炎品を求められる場合がある。ラベルの有無を先に確認
屋外UV加工と固定方法。劣化前提で考える

暗い場所でも枯れないのがフェイクグリーンの利点です。

窓のない部屋、日が入らない廊下、光量が足りない棚の上など、本物の植物では維持が難しい場所に置けます。

壁掛けタイプや多肉植物風の小物は、床面積を使わずに緑を足せるため狭い部屋との相性が良いです。

フェイクグリーンを屋外で使うときの条件

屋外使用で最初に見るのがUV加工の有無です。

UV加工は紫外線による退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。

「屋外用なら色褪せない」という理解は誤りで、正しくは屋外用は劣化が遅いだけです。

直射日光が長時間当たる場所では、退色に加えて樹脂の脆化も早く進みます。

葉がもろくなり、触ると欠けるようになります。

さらに屋外は風の問題があり、葉が飛ぶ、鉢が倒れるといったトラブルが起きます。

対策は3つです。鉢に砂や石を入れて重量を足す、結束バンドやワイヤーでフェンスや支柱に固定する、直射日光が当たりにくい面に置く。

ベランダなら建物側の壁沿い、玄関先なら軒下が候補になります。屋内用と表示された商品を屋外に出すと、色褪せは屋外用よりさらに早く出ます。

光触媒加工と防炎ラベルは何を意味するか

光触媒はどう働くか

光触媒加工は、酸化チタンなどの光触媒を葉の表面に加工したものです。

光が当たると触媒反応が起き、消臭や抗菌をうたう商品に使われます。

可視光応答型と紫外線応答型があります。

重要なのは条件です。

光が当たる環境で働く仕組みなので、暗所では期待できません。

効果の程度は商品と環境で変わるため、「においが消える」「除菌できる」といった断定はできません。

加工の仕組みと動作条件を理解して選ぶ、というのが正しい距離感です。手入れの面では、光触媒加工品は水洗いや洗剤で加工が落ちる場合があるため、取扱表示の確認が必要です。

店舗やオフィスで求められる防炎

消防法にもとづき、カーテンやじゅうたんなど一定の物品には防炎性能が求められます。

対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。

店舗・オフィス・宿泊施設・高層建築物など、不特定多数が利用する建物の内装装飾では、防炎品を求められる場合があります。

ただし個別の物件で防炎が必須かどうかは、用途・規模・自治体によって異なります。必要かどうかの判断は、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)の情報と、所轄の消防署への確認で進めてください。

手入れと寿命の考え方(水やり不要でもホコリは溜まる)

水やりは不要ですが、手入れがゼロになるわけではありません。

ホコリは葉の表面と付け根にたまります。

ハンディモップ、エアダスター、ドライヤーの冷風で落とすのが基本です。

布地の葉はホコリを吸着しやすいので、頻度を上げます。

水洗いの可否は素材と加工で変わります。

光触媒加工品やプリント仕上げは加工が落ちる場合があるため、目立たない場所で試してから全体に広げます。

判断がつかない場合は乾拭きにとどめるのが安全です。

届いた直後の作業も見え方に直結します。

梱包で畳まれた葉は、開封後に1枚ずつ広げ、角度を散らすと自然に見えます。

ここを省くと、素材が良い商品でも人工物らしさが残ります。

買い替えの目安は、退色・毛羽立ち・葉の脱落が出たときです。

屋内よりも屋外のほうが短いサイクルになります。

すべて替えるのではなく、傷んだ枝だけ差し替える、鉢と化粧砂は流用するといった部分更新も選べます。

フェイクグリーンを買う場所の選び分け

実店舗で見たほうがよいもの

葉のテカり、幹の作り、鉢の質感、重量は写真では分かりません。

大型ほど実物を見る価値が高くなります。

家具店であれば同じシリーズのサイズ展開を並べて比較できます。

サイズ表記の読み方まで含めて確認したい場合は、ニトリのフェイクグリーンのサイズ展開と注意点や、IKEAの定番シリーズの選び方が比較の起点になります。

通販が向くもの

サイズと種類の幅は通販が圧倒的に広いです。

大型は配送してもらえるので、持ち帰りの問題も出ません。

判断材料が写真しかない分、素材表示・寸法・レビュー写真の3点確認が前提になります。

品揃えの見極め方は通販の専門店を見極める基準にまとめています。

100均の使いどころ

均一価格帯の店は、小さいサイズと部材(葉単体・枝単体)が中心です。単体で置くよりも、組み合わせてアレンジする用途に向きます。

既にある鉢に足してボリュームを出す、空き瓶に挿して卓上に置くといった使い方です。店ごとの傾向はダイソーの造花で買える種類と使いどころセリアとダイソーの選び分けの基準で比較できます。

いずれの店も、取扱いは店舗と時期によって変わります。特定の商品を目的に行く場合は在庫を前提にしないほうが確実です。

よくある質問

フェイクグリーンに水やりは本当に不要ですか

不要です。

素材が樹脂や布なので、水を与える必要はありません。

むしろ鉢に水がたまると、鉢材の劣化やにおいの原因になります。

手入れとして必要なのはホコリを落とす作業です。

風水的に置いてはいけないと聞きました

風水の解釈は流派によって異なり、統一された公式見解はありません。

人工物を「気が動かないもの」として避ける考え方がある一方、枯れた植物を置くほうが良くないとして人工物を許容する考え方もあります。

気になる場合は、本物の植物を1鉢だけ併用する、置き場所を変えるといった調整もできます。

仏壇やお墓に造花を使ってもよいのでしょうか

宗派・寺院・霊園によって扱いが異なります。

生花のみと定めている霊園もあるため、全国一律で問題ないとは言えません。

確認先は霊園の管理事務所、菩提寺、墓所を管理する石材店です。

なお神棚に供える榊は神道、仏教で用いる樒(しきみ)は別のもので、取り違えないよう注意してください。

安いものと高いものでは何が違いますか

主に素材と構造です。

普及帯はPVCの葉に印刷の葉脈、上位帯はPE成型の立体的な葉とマット加工、大型では天然木の幹という構成に寄ります。

枝の分岐数と葉の枚数も差が出やすい部分です。

遠目に置くなら普及帯でも成立し、近くで見る場所ほど上位帯の差が効きます。

寿命はどのくらいですか

環境で大きく変わるため年数では言い切れません。

判断は状態で行い、退色・毛羽立ち・葉の脱落が出たら交換時期です。

直射日光が当たる場所と屋外は短く、光の少ない室内は長く保ちます。

まとめ

フェイクグリーンは造花と厳密に分かれるものではなく、葉ものを指す慣用的な呼び方です。

アーティフィシャルフラワーは造花の中の高再現度の層、プリザーブドフラワーとドライフラワーは生花の加工品で人工物ではありません。

ここを整理しておくと、商品ページの言葉に振り回されなくなります。

選ぶときの軸は、素材(PE・PVC・布地・天然木の幹)、リアルさを決める葉脈と表面処理と枝の分岐、全高と幅と鉢の有無、置き場所の条件、屋外ならUV加工と固定、店舗なら防炎ラベルの確認です。

光触媒は光が当たる環境で働く加工で、効果の程度は商品と環境によって変わります。

手入れはホコリ落としが中心で、水洗いの可否は取扱表示で判断してください。

この順番で条件を絞れば、自分の部屋に合うサイズと仕様は自然に決まります。

この記事を書いた人

枯れないフェイクグリーン 編集部

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