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造花のポインセチア|クリスマスに飾る大きさの選び方と配置

造花のポインセチアで仕上がりが分かれるのは、赤い部分の形です。

ポインセチアの赤い部分は花びらではなく苞(ほう)と呼ばれる葉の変化したもので、本物は葉と同じように先が尖り、切れ込みのある形をしています。

ここが丸い花びら状に作られている品は、遠目でも別の花に見えます。

もうひとつは中心です。

本物のポインセチアは苞の真ん中に黄色い粒状の小さな花が集まって付きます。

この粒が省略されていると、赤い葉が集まっただけの塊に見えてしまいます。

以下では苞の形と中心の作り、サイズごとの置き方、素材の見分け方を順に整理します。

枯れないフェイクグリーン編集部

「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

本物のポインセチアより造花が選ばれる場面

ポインセチアは寒さに弱い植物です。

クリスマスシーズンに飾りたいのに、玄関や窓際といった冷える場所に置くと、室内でも葉を落としやすくなります。

飾りたい期間の途中で下葉が落ち、鉢の土が見えてしまうことがあります。

造花のポインセチアなら、その落葉が起きません。

玄関の下駄箱の上、窓際の冷える棚、暖房が届かない廊下など、生花の鉢だと持たない場所に置けます。

日照条件も関係しないため、光が入らない場所にも配置できます。

飾る期間が11〜12月に集中する花でもあります。

シーズンが終われば片付け、翌年また出して使えるのは造花の強みです。

生花の鉢を毎年買い直す前提と比べると、装飾用途では扱いやすい選択肢になります。

店舗装飾で使う場合の注意

店舗やオフィスの内装装飾では、消防法にもとづき防炎性能のある物品を求められる場合があります。対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。

クリスマス装飾をまとめて設置するときは、防炎ラベルの有無を先に確認しておくと差し替えの手間を避けられます。個別の物件で必須かどうかは用途・規模・自治体で異なるため、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)や所轄の消防署で確認してください。

本物に近く見えるポインセチアの条件

この花で見るべき点は、他の造花と少し異なります。判定は苞に集中します。

苞の形と切れ込み

本物の苞は葉と同じ輪郭で、先が尖り、縁に浅い切れ込みや波打ちが入ります。

造花で再現度が低いものは、この輪郭が卵形や楕円形に単純化され、先端も丸くなります。

商品写真で赤い部分の先端だけを見比べると差が分かります。

中心の黄色い粒

苞の中央に、黄色から黄緑の粒が数個かたまって付いているかを確認します。

本物ではこれが実際の花です。

ここが作られている品は中心に視線の止まる点ができ、遠目でも花として認識されます。

粒がなく赤一色で終わっている品は、赤い葉の集まりに見えます。

色のむらと葉脈

赤い苞が単色のべた塗りだと安く見えます。

中心に近いほど濃い、縁がわずかに明るい、といった濃淡が付いているかを見ます。

葉脈は型押しで立体的に入っているものと、印刷だけのものがあります。

印刷だけの品は近くで見ると平面的に見えます。

赤と緑のバランス

ポインセチアは色付いた苞の下に緑の葉が付きます。

赤い部分だけが密集して緑がほとんど見えない造花は、装飾としては派手ですが本物らしさからは離れます。

緑の葉が下側にきちんと入っている構成のほうが落ち着いて見えます。

ポインセチアのサイズごとの向き不向き

流通するサイズは、鉢ものが20〜60cm、枝ものが30〜50cmが中心です。

全高の表記は一般に鉢底から葉先までの高さを指します。

同じ高さ表記でも苞の張り出し方で占有する面積は変わるため、幅と鉢の直径も併せて確認してください。

大きさの目安置ける場所見え方の特徴
20〜30cm前後の鉢ものテーブル、玄関の下駄箱の上、カウンター、窓辺の棚卓上の点として使う。単体だと弱いので複数並べるかリースやキャンドルと組み合わせる
40〜60cm前後の鉢もの玄関の床置き、リビングの棚下、店舗の入口脇単体で装飾として成立する。苞が大きいものは横幅も出るので通路幅に注意
30〜50cmの枝もの花器に挿す、リースやスワッグに差す、壁面装飾本数と向きを自分で決められる。鉢が不要なぶん花器の準備が必要

枝ものは鉢が付きません。

花器を別に用意する前提で選びます。

既にある花瓶に合わせるなら、枝の長さは花器の高さの1.5倍前後を目安にすると納まりが取りやすくなります。

梱包時に苞を畳んでいる商品が多く、開封して広げると表記より大きく見える点も見込んでおいてください。

造花ポインセチアの材質と作りの見分け方

この花で使われる素材は主に3系統です。素材表示が商品ページに無いことも多いため、表示があるかを先に見て、無い場合は写真の質感で判断します。

ポリエステルなどの布地

苞や花びらの薄さを出すため、布地が使われることが多い系統です。

柔らかさと透け感が出るのが利点で、シルクフラワーと呼ばれる層もここに含まれます。

弱点は毛羽立ちと退色、そしてホコリを吸着しやすいことです。

赤は退色すると色が抜けて見えやすい色でもあります。

PE(ポリエチレン)

葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に再現しやすい素材です。

苞の切れ込みや葉脈をしっかり出したい場合はこの系統が有利です。

PVCより単価は上がりやすくなります。

PVC(塩化ビニル)

安価に量産でき、普及帯の多くがこれです。

弱点は表面が光を強く反射しやすいことで、赤い苞にテカりが出ると人工物と分かりやすくなります。

マット加工で光沢を抑えているかどうかを写真で確認してください。

鉢の中の見せ方

鉢ものは、鉢の中が樹脂むき出しか、化粧砂や人工苔で隠してあるかで印象が変わります。

むき出しの場合は自分で化粧砂やモスを足すと、本物の鉢植えに近づきます。

生花のポインセチアはプラ鉢のまま流通することも多いので、あえて簡素な鉢のままにするのも自然な見せ方です。

ポインセチアのフェイクを飾る場所と時期

需要が立つのは11〜12月です。

11月に入ってから飾り、クリスマスを過ぎて年内に片付ける流れが一般的です。

ポインセチアは赤と緑の配色がクリスマスの定番色そのものなので、飾る時期がはっきり限定される花でもあります。

年明けまで置くと季節がずれた印象になりやすいため、正月飾りとの入れ替えを前提に置き場所を決めておくと切り替えが楽です。

映える置き場所

玄関は最も効果が出る場所です。

ドアを開けた正面や下駄箱の上に置くと、赤が入るだけで季節感が変わります。

生花だと玄関の冷えで落葉しやすい場所なので、造花が向きます。

リビングでは棚の上やテレビ台の脇、ダイニングテーブルの中央に卓上サイズを置く形が扱いやすいです。店舗ではレジ横やショーウィンドウ、入口脇の床置きが定番です。

避けたほうがよい場所

直射日光が長時間当たる窓辺は、赤の退色が早く進みます。とくに布地の苞は色が抜けやすいので、レースカーテン越しにするか、光の当たらない面に寄せてください。

キッチンのコンロ周りは油分がホコリと混ざって落ちにくくなります。

屋外に出す場合、UV加工は退色を遅らせる加工で、色褪せを止めるものではありません。

風で倒れないよう鉢に重量を足す、ワイヤーで固定するといった対策も併せて考えます。

他の装飾との組み合わせ

枝ものはリースやスワッグに差し込むアレンジに向きます。松やヒイラギ、コットンフラワー、松ぼうしなどの冬素材と合わせると赤が引き立ちます。

鉢ものはキャンドルやオーナメントと同じ面に並べると、単体で置くより装飾としてまとまります。和の空間に置きたい場合は、赤い花という共通点から和の装飾に合う椿の造花の選び方も比較対象になります。

造花ポインセチアの手入れと長持ちさせる扱い

この形状で起きやすいのは、苞の重なりの間にホコリがたまることです。

ポインセチアは苞が放射状に重なるため、付け根の隙間に細かいホコリが入り込みます。

ハンディモップでは届かない部分が出るので、エアダスターやドライヤーの冷風で吹き飛ばすほうが確実です。

水洗いの可否は素材と加工で変わります。

布地の苞は水を吸って乾きにくく、プリント仕上げは色が落ちる場合があります。

光触媒加工品も水洗いや洗剤で加工が落ちることがあります。

洗うなら目立たない裏側で試してから判断してください。

型崩れとシーズン間の保管

梱包で苞を畳んでいる商品が多いため、開封後は1枚ずつ広げ、角度を散らすと自然に見えます。全部が同じ向きだと平面的になります。

片付けるときは苞を潰さないよう、上から重い物を載せない置き方にします。

押し潰したまま1年しまうと折り目が残ります。

段ボールに立てて入れ、隙間に紙を詰めて動かないようにする方法が扱いやすいです。

買い替えの目安

赤の退色、布地の毛羽立ち、苞や葉の脱落が出てきたら交換時期です。

屋外に出していたものは屋内より短くなります。

年に1〜2か月しか出さない使い方なら、屋内で保管が適切であれば長く持ちます。

別の花で迷っているなら、造花のプルメリアも見え方の違いを整理しています。

よくある質問

造花とアーティフィシャルフラワーはどう違いますか

アーティフィシャルフラワーは造花の一種です。生花に近い再現度を狙った層を指す業界寄りの呼称で、別カテゴリの商品ではありません。

ポインセチアの場合、苞の形と中心の粒まで作り込んである品はこの呼称で扱われることが多くなります。なお、プリザーブドフラワーは生花に薬液を吸わせて加工したもので、人工物ではないため造花とは別物です。

白やピンクのポインセチアの造花もありますか

本物のポインセチアにも白や淡いピンク、斑入りの品種があり、造花でも同様の色展開が流通します。

赤はクリスマス色として強く出ますが、白系は他の装飾と合わせやすく、モノトーンや北欧系のインテリアに寄せたい場合に扱いやすい色です。

取扱いは店舗や時期によって異なります。

造花のポインセチアを仏壇に供えてもよいですか

宗派・寺院・霊園によって造花の扱いは異なります。

生花のみと定めている霊園もあります。

またポインセチアはクリスマスの装飾花として定着しているため、仏事の場にふさわしいかという別の判断も入ります。

供える花の選び方は仏壇に供える一対の造花の選び方仏花に造花を使う場合の考え方を参考にしつつ、最終的には菩提寺や霊園の管理事務所に確認してください。

100円ショップの造花でもポインセチアの装飾はできますか

均一価格帯の商品は小さいサイズと部材(枝単体・葉単体)が中心です。単体で置くより、リースに差す、複数本を花器にまとめる、他の冬素材と組み合わせるといった使い方が向きます。

中心の粒や苞の切れ込みまでの再現は期待しにくいため、近くで見る卓上より、離れて見る壁面や高い場所の装飾に回すと違いが出にくくなります。取扱いは店舗と時期で変わります。

まとめ

造花のポインセチアを選ぶときの判断点は絞られます。

赤い部分が葉と同じ尖った形で切れ込みが入っているか、中心に黄色い粒が付いているか、赤が単色べた塗りになっていないか。

この3点で見た目の水準がほぼ決まります。

サイズは鉢ものが20〜60cm、枝ものが30〜50cmが中心です。卓上に置くなら小さいサイズを複数、玄関や店舗入口で単体で見せるなら40cm以上、リースや花器に組むなら枝ものを選びます。

全高は鉢底から葉先までの表記なので、幅と鉢の直径も測って確認してください。店舗やオフィスで使う場合は防炎ラベルの要否を所轄の消防署に確認しておくと安全です。

季節が限定される花なので、シーズン後の保管の仕方が翌年の見え方を決めます。苞を潰さずにしまうこと、直射日光の当たる場所に出しっぱなしにしないことの2点を守れば、複数シーズン使えます。

冬以外の季節装飾を探している場合は、秋の装飾に使うもみじの枝ものの選び方垂らして飾る藤の花の長さと本数の考え方も同じ枠で検討できます。

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