東京堂のフェイクグリーン|業務用ブランドの特徴と選び方
東京堂は1926年(大正15年)に造花の製造業として創業した、造花・花材の卸問屋です。自社ブランド「MAGIQ(マジック)」を持ち、オリジナルの造花はおよそ5,000点。
フェイクグリーンを探す人にとっての位置づけは「鉢に植わった観葉植物を買う店」ではなく、「葉材・枝材・花材を選んで組む店」です。ここを取り違えると、期待した商品にたどり着けません。
もうひとつ先に押さえたいのが場所です。東京堂の本店ショールームは東京都新宿区四谷にあり、造花の問屋街として知られる浅草橋とは別です。
四谷三丁目駅から徒歩約5分。
オンラインショップ「マイフラ」もあり、業務取引以外の一般客も購入できます。
一般向けと業務用で会員制度が分かれている点も、注文前に確認しておく材料になります。

枯れないフェイクグリーン編集部
「枯れないフェイクグリーン」は、水やり不要で暮らしを彩る造花・フェイクグリーンの選び方を発信するメディアです。観葉植物タイプの大型グリーンから光触媒の消臭タイプ、飾り方やお手入れのコツまで、置き場所別・目的別の最適解を編集部が検証してお伝えします。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
東京堂で買えるフェイクグリーンの傾向
東京堂が扱うのは、アーティフィシャルフラワー(造花)、アーティフィシャルグリーン、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、そして花器・資材です。
アーティフィシャルフラワーは造花のうち生花に近い再現度を狙った層を指す業界寄りの呼称で、造花の一種であって別のカテゴリではありません。
一方でプリザーブドフラワーとドライフラワーは生花を加工したもので、人工物ではありません。同じ店で並んでいても素材の出自がまったく違うので、商品名の分類は必ず見てください。
得意なのは花材とグリーン材
ラインナップは花材・グリーン材が中心です。
単茎の葉物、枝物、蔓(つる)材、実物といった「パーツ」の種類の幅が広いのが特徴で、ブライダル、店舗装飾、フラワーショップ向けの業務用途を主に想定しています。
壁掛けのアレンジやスワッグ、什器まわりの装飾を自分で組みたい人には、素材の選択肢が多い買い方になります。
期待しないほうがよい範囲
「鉢付きで完成した卓上の人工観葉植物を1点だけ買いたい」という用途には、必ずしも最短ではありません。
花器・資材も扱っているため鉢を合わせて買うことはできますが、植え込みや土隠しは自分で仕上げる前提になりがちです。
取扱い商品は時期によって変わるため、特定のシリーズや品番があるかは公式サイトと店舗で確認してください。
東京堂の造花・グリーンを選ぶときに見るべき点
卸問屋の商品ページは、雰囲気を伝える写真よりも仕様の記載が実務的です。判断材料は揃いやすいので、次の順に読むと外しにくくなります。
| 確認項目 | 見るポイント |
|---|---|
| 寸法 | 全長・葉の幅。パーツ材は「全高」ではなく1本の長さ表記になることがある |
| 鉢の有無 | 枝単体か、鉢に植わった状態か。花器は別売りの想定が基本 |
| 素材 | PE(ポリエチレン)かPVC(塩化ビニル)かポリエステル生地か。表示が無ければ写真の光沢で推測せず問い合わせる |
| 販売単位 | 1本単位か、複数本のセットか。業務用は箱単位の設定があり得る |
| 防炎 | 防炎ラベル付きの表記があるか |
素材表示で変わるリアルさ
PEは葉の型に樹脂を流して成型するため、葉脈や厚みを立体的に再現しやすく、手触りが本物に近い層で使われます。PVCは安価に量産できる反面、表面が光を強く反射しやすく、テカりで人工物と分かりやすくなります。
ポリエステルなどの布地は柔らかさと透け感が出せますが、毛羽立ちとホコリの吸着が起きやすい素材です。同じ植物名でも、この違いで見え方が変わります。
業務用途なら防炎の確認が先
防炎とは、消防法にもとづき一定の物品に求められる性能で、対象となる防炎物品には防炎ラベルが付されます。店舗・オフィス・宿泊施設・高層建築物など、不特定多数が利用する建物の内装装飾で防炎品を求められる場合があります。
必須かどうかは用途・規模・自治体で異なるため、公益財団法人日本防炎協会(https://www.jfra.or.jp/)と所轄の消防署に確認してください。装飾を請け負う立場なら、発注前に確認する項目です。
東京堂が向いている用途と向かない用途
向いている条件
ブライダルやイベントの装飾、店舗のディスプレイ、教室・レッスン用の花材確保のように、複数の種類をまとめて選びたい場合に強みが出ます。
壁掛けアレンジやリース、什器の隙間を埋めるグリーンなど、既製の鉢物では寸法が合わない空間にも合わせやすくなります。デザインを自分で決められる人ほど、パーツ売りの選択肢が広いことが利点になります。
向かない条件
「玄関に置く高さのある観葉植物を1点、届いたらそのまま置きたい」という用途では、鉢付き完成品を主に扱う小売のほうが早いことがあります。
多肉植物の寄せ植え風や陶器鉢付きの卓上サイズをすぐ欲しい場合も同様です。そうした買い方はニトリのフェイクグリーンのサイズ展開と注意点や通販の専門店を見極める基準と比べて決めるほうが手間が少なくなります。
組み合わせ前提で考える
パーツを買う前提なら、幹役の枝材、面をつくる葉材、隙間を埋める小葉材の3種を分けて考えると失敗が減ります。1本の軸に葉を刺しただけの構造は不自然に見えるため、枝が複数方向に分かれる材を核に据えるのが基本です。
鉢の中は樹脂がむき出しにならないよう、化粧砂や人工苔で隠すと印象が変わります。安っぽく見せない選び方のコツもあわせて押さえておくと、素材選びの基準がぶれません。
東京堂のショールームとオンラインショップの違い
実物確認の価値が高いのは、葉のテカり、幹の作り、鉢の質感、重量です。これらは写真では判断しづらく、大型になるほど差が出ます。
本店ショールームは新宿区四谷2-13、地下鉄丸ノ内線の四谷三丁目駅から徒歩約5分。
長野県朝日村にはショールーム「クレア」があります。
展示品を手に取って葉脈の型押しや色の濃淡を見比べられるのは、通販では代えにくい利点です。
オンラインショップ「マイフラ」の使い方
遠方の人や点数の多い発注はオンラインショップが現実的です。一般向けと業務用で会員制度が分かれているため、どちらで登録するかを最初に決めてください。
掲載点数はオリジナルの造花だけでおよそ5,000点あり、検索の絞り込みで植物名と全長を指定して探すのが早い方法です。取扱い状況は店舗・時期によって異なるので、必要な数量が決まっている場合は事前に問い合わせるのが安全です。
来店前に決めておくこと
設置場所の高さ・幅・奥行きを測り、鉢の直径の上限まで出しておきます。
フェイクグリーンは梱包時に葉を畳んでいる商品が多く、開封後に広げると表記より大きく見えます。
水平方向の余裕を持たせた寸法でメモしておくと、現場で迷いません。
100均や総合通販と比べた東京堂の位置づけ
どこが優れているかではなく、買う目的で使い分けるのが実用的です。
| 買い方 | 得意な範囲 | 注意点 |
|---|---|---|
| 東京堂(卸問屋・MAGIQ) | 花材・グリーン材の種類の幅。装飾・ブライダル向け | 鉢付き完成品を1点だけ買う用途には向き不向きがある |
| 100円ショップ | 均一価格帯の小さいサイズと部材。試作・数合わせ | 葉の枚数が少なく芯材が見えやすい。鉢の質感も簡素 |
| 家具・雑貨の量販店 | 鉢付きで完成した卓上・中型。インテリアとの相性 | 種類は絞られる |
| 総合通販 | サイズの幅と大型の配送 | 写真と実物の差。サイズ表記とレビュー写真で補う |
100均は均一価格帯の商品で、小さいサイズと葉単体・枝単体の部材が中心です。単体で置くよりも組み合わせて使うほうが向きます。
詳しくは100均のフェイクグリーンを安っぽく見せない工夫とダイソーで使える種類とその限界で扱っています。人工の植物をインテリアとして成立させる考え方は造花の選び方と飾り方の基本、部屋ごとの置き場所は部屋別に合う置き方の基準が参考になります。
よくある質問
東京堂は一般客でも買えますか
業務取引以外の一般客も購入できます。
ただし一般向けと業務用で会員制度が別に設けられています。
どちらの区分で利用するかによって手続きや条件が変わるため、公式サイトで確認してから登録してください。
東京堂の本店は浅草橋にありますか
いいえ。
本店ショールームは新宿区四谷2-13で、丸ノ内線の四谷三丁目駅から徒歩約5分です。
浅草橋にも造花・花材を扱う店が集まっていますが、東京堂の本店はそことは別の場所です。
長野県朝日村にはショールーム「クレア」があります。
光触媒加工のフェイクグリーンは扱っていますか
加工の有無は商品ごとに異なるため、商品ページの表示で確認してください。光触媒は酸化チタンなどを表面に加工し、光が当たると触媒反応が起きる仕組みです。
可視光応答型と紫外線応答型があり、暗所では期待できません。
効果の程度は商品と環境で変わります。
加工品は水洗いや洗剤で加工が落ちる場合があるため、手入れは取扱表示に従ってください。
屋外の装飾にも使えますか
UV加工の有無を確認してください。
UV加工は紫外線による退色を遅らせるもので、色褪せを止めるものではありません。
直射日光が長時間当たる場所では退色と樹脂の脆化が早く進みます。
屋外で使うなら鉢に重量を足す、ワイヤーや結束バンドで固定する、直射日光を避けた面に置くといった対策を合わせてください。
まとめ
東京堂は1926年創業の造花・花材の卸問屋で、アーティフィシャルフラワーとアーティフィシャルグリーン、プリザーブドフラワー、ドライフラワー、花器・資材を扱います。
自社ブランドはMAGIQで、オリジナルの造花はおよそ5,000点。花材・グリーン材が中心のため、装飾やブライダルなど「素材を選んで組む」用途で力を発揮します。
選ぶときは、全長と葉の幅、鉢の有無、素材表示、販売単位、防炎ラベルの有無を順に確認してください。業務用途で内装装飾に使う場合は、防炎が必要かを日本防炎協会と所轄の消防署に確認するのが先です。
実物の質感を確かめたいなら四谷の本店ショールームまたは長野の「クレア」、点数が多いならオンラインショップ「マイフラ」という使い分けになります。取扱い商品は店舗・時期によって異なるため、数量や納期が決まっている案件は事前の問い合わせが確実です。



